【最新版】老後資金はいくら必要?不安をなくす3つの対策とシミュレーション


目次

はじめに|「老後が不安」なのは当たり前

  • 「年金だけで暮らせるのか不安…」
  • 「退職金も少なくなってきたらしい…」
  • 「2000万円も貯金なんて無理…」

多くの人が老後について漠然と不安を抱えています。
その一方で、「老後には2000万円必要」「5000万円でも足りない」といった極端な情報も多く混在しており、何を信じれば良いのかわからなくなってしまいます。

ですが、冷静に考えてみてください。
不安の正体は「よく分からない」ことにあります。
つまり、必要な金額や備え方が“見える化”されれば、不安の大半は解消できるのです。

そこで本記事では、

  • 老後資金のシミュレーション
  • 不安を減らす3つの具体策

を分かりやすくご紹介します。


老後資金はいくら必要?【シミュレーション】

まずは、総務省「家計調査」などの統計データをもとに、
老後に必要とされる資金の目安をシミュレーションしてみましょう。

※前提:65歳でリタイアし、90歳まで生きる(26年間)


単身世帯の場合

  • 年金などの収入:月13.5万円
  • 支出:月15.5万円
  • 毎月の赤字:2万円(年24万円)
  • 26年間の不足:624万円
  • 医療・介護費:500万円
  • 葬儀費用:180万円

👉 合計:約1300万円


夫婦世帯の場合

  • 年金などの収入:月24.6万円
  • 支出:月26.9万円
  • 毎月の赤字:2.3万円(年27.6万円)
  • 26年間の不足:約717万円
  • 医療・介護費:1000万円(2人分)
  • 葬儀費用:360万円(2人分)

👉 合計:約2080万円


もちろん、これはあくまでも平均的なケースです。
家計のスタイル・持ち家の有無・健康状態などによって必要額は変わりますが、
ひとつの基準として捉えておくと、自分に必要な金額もイメージしやすくなります。


老後資金の不安を解消する3つの対策


対策①:投資で早めに備える(若い方向け)

老後の資金準備として、年金だけに頼らず、自分でも資産を育てていくことが大切です。
そこで注目したいのが、2024年から新しくなった新NISA制度
投資で得た利益が非課税になる制度なので、長期の資産形成に非常に有利です。


▶︎ たとえば…

40歳で1000万円を年利5%で運用した場合
→ 65歳には 約3500万円 に!

単身でも夫婦でも、老後資金としては十分に安心できる金額になります。


でも「今は1000万円もないよ…」という方も多いはず。
そんな方でも大丈夫。毎月数万円ずつコツコツ積み立てるだけで、老後資金はしっかり育ちます。


▶︎ 積立投資の例(年利5%・25年間)

  • 月3万円ずつ投資 → 約 1700万円
  • 月5万円ずつ投資 → 約 2800万円

このように、複利の力と時間を味方につければ、少額からでも資産を育てることができます。


✅ ポイントまとめ
・大きな元本がなくてもOK
・月々数万円でも将来大きな差に
・新NISAで運用益が非課税
・インデックス投資なら初心者でも安心


対策②:長く働く(50代〜60代の方向け)

老後を短くすれば、必要なお金も減ります。
つまり、「65歳以降も働く」ことが現実的かつ効果的な対策です。


▶︎ 例えば…

  • 65歳以降も月10万円稼ぐ
  • 年金と合わせて月25万円の収入
  • 支出が月15万円なら、毎月10万円の余裕
    → 10年間で 1200万円の貯蓄効果

▶︎ 高齢期に働くメリット

  • 社会とのつながりが維持できる
  • 健康の維持・脳の活性化にも効果的
  • 年齢が上がるほど仕事満足度も上昇(各種調査より)

▶︎ 今から準備しておきたいこと

  1. 健康維持を意識する(運動・食事・睡眠)
  2. スキル・資格を身につけておく
  3. 地域・人とのつながりを広げておく
  4. 週3日などの柔軟な働き方に慣れておく
  5. 自分に合った“楽しい仕事”を探しておく

働く=苦労ではなく、選べる働き方の選択肢を持つことが老後の安心につながります。


対策③:年金で暮らす+年金を増やす

老後資金の不安を大きく減らすもう一つの方法が、
**「年金の範囲内で暮らすこと」+「年金自体を増やすこと」**です。


▶︎ 年金だけで暮らすとは?

たとえば年金が月15万円なら、支出も15万円以内に抑える。
これができれば、老後資金は医療・介護・葬儀費用だけでOKという状態になります。


▶︎ 年金を増やす「繰り下げ受給」

年金の受け取りを65歳→70歳に繰り下げると、なんと受給額が42%アップ!

▶︎ 例)月15万円 → 月21.3万円に!


▶︎ 繰り下げ受給のメリット

  • 一生涯ずっと増額された年金がもらえる
  • 長生きリスクに備えられる
  • 年金だけでゆとりある生活が可能に
  • 所得が増えることで、孫へのお小遣いなど「気持ちに余裕」も生まれる

「早く亡くなったら損」と考える人もいますが、年金は長生きリスクに備える“保険”
長寿社会では、むしろ繰り下げの価値がどんどん高まっています。


✅ ポイントまとめ
・年金の範囲内で暮らせれば老後資金は激減
・繰り下げ受給で年金は最大42%アップ
・安心・余裕・自由が手に入る老後へ!


老後の不安は「見える化」で小さくなる

老後に不安を感じる理由は「何が必要で、どう備えればいいか分からない」から。
でも、この記事で紹介したように、

  • 必要な金額を知る
  • 自分にできる対策を考える
  • 少しずつ行動に移す

これだけで、不安はかなり軽くなります。


まとめ|老後の安心は「備え方」で決まる

世帯老後資金の目安(平均)
単身約1300万円
夫婦約2080万円

しかしこれはあくまで一つの目安。
投資・就労・年金戦略を組み合わせれば、必要な金額はもっと下げられます。

お金に不安がなくなれば、老後はもっと自由で楽しいものになる。
そのためにも、「今できる小さな行動」から始めてみましょう。

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